ワールドファミリー海外送金
Home コラム 韓国へ海外送金する際の注意点!規制内容や手数料・日数を紹介

韓国へ海外送金する際の注意点!規制内容や手数料・日数を紹介

留学中の家族や恋人を経済的に支援する手段として、海外送金があります。しかし、実際に送金するにもどのような方法があるのか、どの程度の手数料がかかるのかがよくわからず、不安に感じている人も多いでしょう。

そこでこの記事では、韓国に海外送金する方法や手数料、手続きに必要な情報などを詳しくまとめています。送金時の注意点も記載していますので、本記事を読むことで、迷うことなく海外送金することが可能です。
韓国へ海外送金する方法
韓国へ海外送金する方法として、代表的なものは以下の3つです。

● 窓口での送金
● オンラインでの送金
● 資金移動業者での送金

ここからは、それぞれの送金方法の概要や特徴などを解説します。
窓口での送金
窓口での送金は、日本国内の韓国系銀行や都市銀行を通じて行われます。韓国系銀行では、新韓銀行などがサービスを提供しており、特定の相手への自動送金やウォン建てでの送金が可能です。手数料は送金額やサービスによって異なり、一般的には数千円程度が必要です。送金期間の目安は、約1~3日です。

都市銀行からの送金も選択肢のひとつですが、手数料がやや高めに設定されています。送金期間は約3~10日と、韓国系銀行を通じた送金より時間がかかることが多いです。
オンラインでの送金
オンラインでの送金は、楽天銀行やPayPay銀行のようなネット銀行を利用して行います。オンライン送金の利点は低い手数料と、銀行に行かずとも自宅や職場から手続きができる点です。しかし、初めてサービスを利用する際は口座開設や登録のための郵送が必要になることがあります。

送金手数料は約1,000円とリーズナブルですが、送金金額や選択通貨によっては追加の手数料が発生する場合もあります。送金日数はサービスによって異なり、最短だと数分で送金が完了する場合もありますが、状況によっては長くかかることもあるため、余裕を持った計画が必要です。
資金移動業者での送金
資金移動業者を通じた送金は、日本にある資金移動業者を利用する方法です。企業が提供する専用口座に入金するだけで、国内振り込みと同じようにネットバンキングやATMが使用できます。

資金移動業者での送金の魅力は手軽さと高いアクセス性にありますが、送金金額は1回あたり100万円以下などの制限がある場合が多いです。手数料は比較的低く、約1,000円から2,000円ですが、受取側で手数料が発生することもあるため注意が必要です。送金にかかる時間は約1~3日ですが、状況によっては3日以上の時間がかかることもあります。
韓国への海外送金に関するQ&A
「送金限度額はいくら?」
「送金手数料はいくら?」
「着金日数はどのくらい?」

上記3つの質問は、韓国への海外送金に関するよくある質問です。それぞれの質問に回答しますので、海外送金をする前に確認することをおすすめします。
送金限度額はいくら?
韓国への送金限度額は、利用する送金サービスによって異なります。たとえば「ワールドファミリー海外送金」からハナ送金を利用すると、1件あたりの取引限度額は100万円までです。

このように、ワールドファミリー海外送金は少額であればスピーディーに海外送金できるのが特徴です。利用には、送金者の会員登録や受取人の本人確認が必要ですが、手続き自体は簡単に行えます。
送金手数料はいくら?
韓国への送金手数料も、サービスや送金方法によって異なります。ワールドファミリー海外送金のハナ送金を利用する場合、送金額が10万円までなら手数料は500円、10万円を超えると1,000円が必要です。一方、MoneyGramを使うと手数料は500円からスタートし、送金する金額に応じて手数料が高くなります。

韓国系銀行や都市銀行を通じた窓口送金では、一般的に約3,000円から8,000円が手数料としてかかりますが、送金額やサービスによって変動します。インターネット経由であれば、約3,000円まで手数料を抑えることも可能です。

ネット銀行や資金移動業者を通じた送金の手数料は、さらに低く設定されており、約1,000円です。ただし送金手数料に加えて、海外中継銀行手数料や円貨送金手数料、受取手数料などが発生する場合もあり、総額が高くなることもあります。

このように、送金手数料はサービスや送金方法によって異なり、場合によっては複数の手数料がかかるため、総額を事前に確認しましょう。
着金日数はどのくらい?
韓国への送金における着金日数は、選択する送金方法によって異なります。日本国内の韓国系銀行を利用すると、当日から最大3営業日以内に着金するでしょう。

一方、都市銀行を通じた送金では窓口での手続きの場合3日から6日、オンライン手続きであれば1日から3日程度かかることが一般的です。

ゆうちょ銀行からの送金の場合、窓口での手続きでは4日から7日、オンラインであれば2日から4日かかるといわれています。ネット銀行の場合、着金までの期間は1日から7日と幅広く、サービスによっては数分での着金も可能です。

資金移動業者を使用した場合、着金には当日から1営業日、長くても2営業日を見込むとよいでしょう。できるだけ早く送金を完了させたい場合は、オンラインでの送金をおすすめします。
韓国へ海外送金する際の注意点
韓国へ海外送金を行う際、以下4つの項目に注意しましょう。

● 送金時の法的規制に気を付ける
● 必要書類や手数料は送金方法によって異なる
● 受取人の情報は正確に表記する
● 為替レートの影響を受ける

規定を守っていなければ、送金がうまく行われない可能性があるため、きちんと確認しましょう。
送金時の法的規制に気を付ける
海外送金する際、さまざまな法的規制があるため、前もって確認することをおすすめします。法的規制はテロ資金供与やマネーロンダリング、脱税の防止、外国為替管理を目的として設けられています。

日本からの海外送金は、外国為替及び外国貿易法による規制の対象となることがあります。3,000万円相当額を超える送金には事後報告が必要であり、資金の目的や背景に関する追加の書類提出や確認手続きが求められることもあります。

送金先国によっても法的規制は異なり、受取金額の上限設定、特定国からの送金制限、送金目的の提示などがあります。規制は変更されることがあるため、送金前に最新情報を確認し、適切な手続きを踏むことが重要です。

また、犯罪による収益の移転防止法に基づき、特定の取引時には身元の確認が必須となります。代理送金のように、実際の取引者が確認できない場合の取引は、受け付けられないことがあります。

取引が法律で制限されている品目もあり、たとえば以下の品目に関わる送金は断られる可能性が高いです。

● 麻薬
● 武器
● 偽造品
● 著作権を侵害する物品

海外送金をスムーズに行うためには、法的規制を理解し、遵守することが不可欠です。
必要書類や手数料は送金方法によって異なる
海外送金を行う際、必要な書類や手数料は選択する送金方法によって異なります。一般的に、マイナンバーカードや運転免許証などの本人確認書類が必須です。

窓口での手続きでは海外送金を利用した犯罪を防ぐために、通帳や印鑑、送金目的を証明する書類が求められることがあります。ゆうちょ銀行を含む各金融機関でも、国際送金請求書やマイナンバー記載の書類、送金目的や送金原資を確認できる資料の提出を求める場合があります。

また、送金を仲介する金融機関や受取銀行の要望により、後日追加の資料提出が求められることも想定しておきましょう。提供された資料から送金内容が確認できない場合、送金が拒否される可能性もあるため、事前に必要書類を確認し、準備しておくことが重要です。

手数料についても送金方法や金融機関によって異なり、送金額や送金先国によっても変わることがあります。あらかじめ各金融機関のウェブサイトで詳細情報を確認するか、直接問い合わせて確認するとよいでしょう。
受取人の情報は正確に表記する
海外送金する際は、受取人の情報を正確に、英語で提供することが重要です。具体的には、次の情報が求められることが多いです。

● 受取人の名前や住所
● メールアドレス
● 電話番号
● 銀行名
● 銀行コード
● 口座番号
● 口座名義
● 送金の目的
● 受取人との関係、資金の出所

正しい情報を提供しなければ送金が遅れたり、できなかったりする場合があります。そのため、記入後は記載内容を見直して、誤りがないことをしっかりと確認したうえで送金手続きを進めましょう。
為替レートの影響を受ける
海外送金を行う際、為替レートの変動も考慮する必要があります。送金額は、当時の為替レートに基づいて、日本円から韓国ウォンに変換されます。

金融機関が直接ウォンに両替できない場合、米ドルを介して2度両替することもあるでしょう。金融機関ごとに異なる為替手数料が上乗せされるため、最終的な受取額に影響を及ぼします。

たとえば、ゆうちょ銀行を通じて送金する場合、送金は米ドル建てとなります。そのため、為替レートによっては、送金相手が受け取れる金額が予想より低くなることもあるでしょう。

為替レートは時間とともに変動するため、送金を行う前に最新のレートを確認することが重要です。
資金移動業者がおすすめの理由
韓国へ海外送金するときに、資金移動業者をおすすめできる理由は、その利便性と効率性にあります。手続きはすべてオンラインで完結するため、店舗に足を運ぶことなく海外送金が可能です。日本全国どこからでも、PCやスマートフォンを使って簡単に送金手続きが行えます。

また、銀行より早く送金手続きが終わることがほとんどです。ワールドファミリー海外送金では、韓国への送金は10分から30分で完了することもあります。手数料も500円からとリーズナブルで、銀行と比較すると安価です。

さらに、財務省に登録された資金移動業者であるため、送金の安全性と信頼性が保証されています。加えて、送金証明書の発行もオンラインで簡単に行えるため、確定申告や年末調整の際に便利です。

どこにいても送金ができるうえに、すばやく送金可能で、手数料も抑えられるため、資金移動業者の利用をおすすめします。

送金シミュレーターに送金額や受け取り方法を入力するだけで、見積金額を簡単にチェックできます。
まとめ
韓国へ海外送金する方法には、窓口やオンライン、資金移動業者を利用する方法があります。しかし、送金時は法的規制や必要書類や手数料、受取人情報の正確性、為替レートの影響などに注意が必要です。とくに3,000万円を超える送金には外為法に基づく報告義務があるため、きちんと確認しましょう。

手数料や送金日数は送金方法によって異なり、資金移動業者を利用すると、手数料が抑えられ、迅速な送金が可能です。また、資金移動業者はオンラインで完結し、安全性が高いため、海外送金の便利な選択肢となります。

ワールドファミリー海外送金では、500円の手数料から韓国への海外送金を行っています。送金も10分から30分程度で行えるため、受取人のもとへ素早く資金を送り届けることも可能です。弊社は財務省からも登録されており、お客様から預かった資金は責任を持って確実にお届けしますので、安心してご利用ください。
コラム一覧へ
ワールドファミリー海外送金
ワールドファミリー海外送金
新大久保語学院 動画通信講座
資金移動業者登録 関東財務局長第00048号、
一般社団法人 日本資金決済業協会 第500号
© 2024 海外送金・国際送金ならワールドファミリー海外送金 All Rights Reserved.